西表島の長所
2020年9月23日
天候 晴れ
気温 31度
水温 30度
波高 2のち1.5m
凪の海況がしばらく続いていましたが、この連休中の昨日までの2日間は北風と海も波があって、リーフの中のポイントでしか潜れず、連休でちょっと賑わっていた他のボートも同じような場所で、ダイビングやシュノーケリングしていました。
西表ではあまり他のお店とポイントが重なることは少なくて、お互いが利用ポイントを出来るだけ重ならないように分散利用していますからね、水中で他のダイバーとすれ違うことも少ないはずです。
でもやっぱり海況悪くて行けるところが少なくなってくると、連休などの混み合う時期はどうしてもポイントが重なることは仕方ない。
そんな状況でも水中であまり他のダイバーと行動が一緒になってしまうことがほとんどないのは、ガイド同士が気をつけてるからなのです。
西表では、人の気配を気にしないまんまの水中を見てもらいたいですからね、ガイドの意識も高いはずです。
それはそうと、北風が吹き始めました、まだそんなに強いわけではありませんが、この後もしばらく続きそうです。
今日の水中、何気なく浅いリーフを泳いでいると小さな根にいろんな種類のサンゴがついてます。
これくらいのサンゴは当たり前みたいにありそうだけど、よくよく見れば10種類以上のサンゴが直径1メートル半くらいの根に喧嘩することなく自然とついてなんでもない土台をデコレーションしている。
サンゴがきれいと言われる場所は他所にもまだあるけれど、地球上のサンゴ礁が減ってきている中で、いろんな種類のサンゴが共存しているのを目撃するとやっぱり西表はまだ恵まれていると思います。
西表は魚だけにとどまらず、サンゴもいっぱいで種類が多いところも見てもらいたいです。
サンゴも魚も生物も様々、生物多様性っていう言葉が似合い過ぎる西表島。
今日は西表島の数ある自慢話でした、大切にしないとね。
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