蘇りの一角
2022年12月30日
天候 曇り時々雨
気温 20度
水温 23度
波高 4m
昨日まではまずまずだったのに、今日から再びややシケ模様。
沖合のうねりも大きく、船浮湾からは出られません。
湾内だけでも、ポイントロケーションはリーフ際のオーバーハングした崖のような箇所や一つの根に数種類の魚や生物が棲みついている箇所、アカネハナゴイなどの本来潮通しの良い場所を好むハナダイが群がる箇所、砂地にいくつもサンゴでコーティングされた根が点在してる箇所、そして湾の奥の環境と水深も浅いところから深いところまで様々です。
そんな数ある船浮湾のポイントの中で今日の3本目、深い方へも降りれるけど、15m付近までに制限してゆっくり泳いで回った。
水温が23度で、じっとしてばかりいるとじわりじわりと冷えてきますから、時々は泳ぐダイビングも。
ハナゴイの群れがいくつかありましたね、大きなニセフウライチョウチョウウオがペアで出てきたり、さらに大きいロクセンヤッコがフラッと現れたり、口の先が長いクギベラが機嫌良さそうに左右に身体を振って泳ぎ去って行ったりと、平和な水中です。
そしてこの写真、ほんの一角でしたがサンゴが元気じゃありませんか。
高海水温に2ヶ月以上さらされて、瀕死の状態にあったサンゴですが、褐虫藻が戻りサンゴの褐色の色を見ても元気そうですっかり息を吹き返していました。
こうした場所を探すのも次年度は面白いかもしれない。
数種類のサンゴが生息していて、その一角は生き残っているような場所。
たまたま生き残ったのか、違うサンゴ隣どうしで励ましあったのかはわからないけど、不思議なもんです。
コメントを残す