最新日記

ヒナイ、ビバ、ニューマンダリン!

ビバ藻場ダイビング

 

天候 晴れ時々曇り

気温 32度

水温 30〜31度

波高 1.5m

 

このタイトルでわかる人はわかるはずだけど、今日は1日、マクロな水中を楽しみました。

 

西表島が密かに誇るエリアでのダイビングです。

 

先月末にきた恵みの台風3号の後、水中にそれまでなかった大量の流れ藻が砂の水底の至る所に堆積して、それまでそこに暮らしていたのか、そこがいい具合に新たな隠れ場所となったのかはわかりませんが、色々な魚の稚魚(baby)も流れてきた。

 

あれから10日間が経過して、堆積していた流れ藻はバラバラになり、腐敗して溶け始めてその砂地に栄養をもたらしたりしてます。

 

babyシーズンはもうとっくにすぎたと思っていたら、ミヤコイシモチやチョウチョウコショウダイbabyなんかがその流れ藻と一緒にやってきました。

 

西表 チョウチョウコショウダイbaby

 

5ミリほどのが今日は1センチほどに成長して超フリフリダンスは休むことを知らない。夜はどうしているだろう?

 

藻場もいろいろな生き物が登場。

 

クサイロモウミウシ西表

 

水温が高くなりすぎて、サンゴ同様、海藻類も元気のない汚れが付着しているものが多かったのですが、元気な藻にはこうしたモウミウシがまだついていました。

 

そして繁殖期にもかかわらず、今年はあまりディスプレイジャンプをしていなかったハゼですが、今日は可憐なジャンプを繰り返してましたよ。

オイランハゼ 求愛

 

 

ヒメダテハゼ求愛

 

そんな中、ひときわ鮮やかなハゼがお亡くなりになってました。

 

一生を終えたケショウハゼ

 

一体何が起きたのでしょう?

 

おそらくこれだけ生時の鮮やかな色を出していたので、直前まで生きていたと思います。

 

ケショウハゼ 御臨終

 

これだけ多様な生き物で溢れている海だけど、海中で死骸を見ることは滅多にないので、非常に珍しいシーンでした。

 

本日ラストはニューマンダリン。新たなニシキテグリの棲家へ。

 

背後にマンジュウイシモチ

 

白昼堂々の出勤です。

背後にはマンジュウイシモチが密かに、西表ならではの贅沢な2ショット。

 

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