外国の方もリピートしたくなる西表
2024年11月25日
天候 晴れ時々曇り
気温 29度
水温 26.5度
波高 2.5のち2m
冬のいい陽気になりました。
オーストラリアからフィジーを経由して成田から石垣そして大原周りの船で西表島と遠路遥々としか言えないところからいらしたご家族、西表島にはコロナ前の2019年以来で2回目の滞在。
この5年間、コロナもあり次の西表島を待ち望んでくれていたみたい、それもメインの目的はダイビング。
宿泊は西表らしさが多く残る干立集落内にある宿、前日に会いに行くと到着日は風が強く天気が悪かったけれど5年経っても変わらないままの西表島にとても安心して喜ばれていました。
波が高い状態だったので海況の落ち着きを待って滞在2日目からダイビングはスタート。初日は慎重に浅いポイントでエントリー、しかしこれが潜降と水中の浮力調整に一苦労。
うちのタンクはアルミだけど、どうも他所のアルミより浮きやすいのか申告したウエイトでは足らないとか潜れないとか、よくある話ですが、今回もそこにちょっとバタバタしてました。ボート下の水深も浅いので仕方ないんですけどね。
そんな調子の初日でしたけど、2日目以降は天気も上向きで、行ける範囲も広がり中性浮力をトレーニングするには持ってこいの網取の海で波でできた海底のこれまた波を眺めて浮遊感楽しんで、お昼は網取湾の奥に入って、誰一人いないビーチをバックにご飯にして、午後は船浮湾に戻り浅い箇所でお魚まみれになり、翌3日目はさらに海況よくなり、崎山まで。
5年前にも潜って印象的だったポイントで1ダイブ、お昼は西表だからこその穏やかで静かで長閑な場所へ行ってはお昼ご飯と食後のスノーケリングで広く海の中を見て、午後はそこから離れてまた違う環境の水中をゆったりと見てもらいました。
崎山湾内の奥の海底、西表の何にもないけど、とっても豊かな環境だからこそ為せるゆる〜い、まったりなダイビング。
5年前には時間の許す限り、船から飛び込みを繰り返して遊びまくっていた息子さんは22歳になって社会人となり、やっぱり今回もボートの上からのダイブを堪能してました。
今回は娘さんが仕事の関係で来れずに3名だけで来島、それでも船からの飛び込みやスノーケリングも一緒に楽しむお父さん。
大人になった息子に対して、叱ることも指図もしないけれども、時々しっかり話して聞かせてコミュニケーションは欠かさない、素敵でした。本気英語で話していたので、何を伝えていたのかは不明でしたけど。
そんなわけで最高に天気が良くなった3日目、僕も久しぶりに崎山湾内で泳いじゃいましたよ。
お父さんものびのび泳いでいます。聞けばオーストラリアの南部にお住まいで水温はここみたいにあったかくはないそうです。オーストラリアでもちょくちょく潜っているけれど、西表の海が一番と言い切ってます。
次回は娘さんも連れて、それも来年に西表の海を再び見に来るそうです。
ぜひぜひいらしてくださいよ、外国からの方でもきっと満足していただける西表島と海ですから。
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