そう言えば
2010年5月15日
天気予報では梅雨前線が近い八重山地方は曇り、雨と言ってはいますが、今日は昼前から、太陽も顔出し、最高気温は29度、水温は26度と風もなく穏やかないい天気でした。
前日の雨で表層が少し濁っていはいるけれど、ポイントは選び放題。
他の船とかち合うことも殆んどありませんね、ってハイシーズンでもあまりないけれど。
クマノミが産卵を繰り返しているとお伝えしましたが、ピーク時には確かに出逢うクマノミの8割ほどが産卵前の準備をしてたり、タマゴを育ててたり、産卵してたりと忙しい。
でも、クマノミの仲間の中でも目撃する回数が最も多く、普通に見れるハマクマノミがタマゴや産卵しているところを見たことがないように思う。
カクレクマノミの貴重な産卵シーンやタマゴはこのシーズンによく見れたけど、ハマクマノミはあまり気にしていなかったせいもあるのか、見てない。
過去を振り返ってみても、確かないはず。
どうやっていつ頃、産卵してるのかなぁ。意外に他のクマノミとは違う方法だったりして。
先が丸くなったタマイタダキイソギンチャクを好むハマクマノミ、
タマイタダキって言うとハレンチなネーミングだけど、ハマクマノミはこのイソギンチャクと共生しているのが殆んど。
さらには1人暮らしをしているハマクマノミの多さにも改めて気が付かされる。
ちっちゃなイソギンチャクを独占している幼魚の姿も夏になるとよく目撃する。
あれだけ頻繁に見かけるハマクマノミ、今更になって少し気になってきた。
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