最新日記

陸も海も大賑わい

昨日はこの上原地域の集落のお祭り、デンサー祭り。

その前日には前夜祭と称して、デンサー節大会。サンシンを片手に参加者が自慢の喉を披露した。

定期船の入る上原港もその名前がつけられ、このデンサー節は上原地区から生まれた唄です。

しかし、デンサーというその意味がよくわからない、方言なのかもしそうならば、どんな意味なんだろう。上原のおばあに聞いてみると、「デンサーはデンサーさ、それがそう」っと到底、僕には理解できない回答だった。

どうやら昔、この土地が開拓され人間が集まりだし、この土地の人たちをまとめようとしたお役人さんが、この唄を作って後世にみんなで言い伝えていくことで気持ちをひとつにしようとしたことから、始まったとされているようです。

言い伝える、伝える、伝、デンサーみたいな意味合いもあるのかもしれない。

これからも、毎年続けていきたい上原唯一のお祭りです。

今年はお祭りの間、ゲストもいらしたので日中は海に出掛けてましたが、今、海の中も非常に賑やか。

スカシテンジクやキンメの集団にグルクンのbabyたちです、敵が多いので休む暇などなく、必死に生き延びようと群れをなしています。

根の上はそんな魚たちであふれ、真夏の短い期間に見れるシーンです。

陸は2日間の賑わいでしたが、海はこれからも賑わいを見せてくれそうです。

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