水面に漂うウミショウブの花
2011年7月15日
今日は十五夜、満月。まんまるの月が夜8時頃にあがっていました。
台風6号が西へ向かってきていますが、どうやら今後、沖縄本島の東側を抜けて、北上していくようです。とりあえず、直撃はなさそう。
そして昨日から、船を西表の西に位置する白浜港に係留させてもらい、ここから出発です。
西側のポイントをこの3日間は潜り倒します。っていっても1日3ダイブが限度。
今日は西表屈指のサンゴポイントとハナダイの集まる根、それから今が楽し藻場が広がるエリアと行ってきました。
どこも水良し。
そして2ダイブが終了して、ちょうど潮が最干潮から上げ潮に変わる頃、一時白浜港へ戻ると、白い小さなゴミのような物が水面に漂っている。
どうやら、このタイミングでウミショウブという海草が雄花を解き放ったようです。
3ダイブのポイントへ向う途中にはまるで天の川のように遠くまで潮目に沿って、白い川が出来ていました。
今、西表は山ではサガリバナ、海ではウミショウブ、こういった自然の神秘的な力を感じる絶好の季節を迎えております。
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