魅惑のエリアへ
2011年11月2日
今日は曇りの天気、白浜港から見る海はベタナギというか湖のような状態。
昨日行った網取湾に比べると、白浜港のすぐ隣りにある船浮湾は幅も広く、奥行きもあり、湾自体が入り組んだ地形を作っているので、この湾だけでも非常に多面的な環境のダイビングを楽しめる。
そして今日は、その湾奥の非常に怪しげで、西表ならではの特異な水域を攻めてみました。
先ずは一番奥手にあるポイントへ。
マングローブと汽水域にほど近い、これだけ奥地へ入り込むと満潮時でも水中は濁り気味。
そんな水中でも、生物はとっても豊かで、スズメダイやこんな場所にしかいないハゼがひっそりと暮らしています。
お次もボート下が水深2メートルほどの湾奥地。
テンジクダイはわんさか、ハゼもゴロゴロ、1.5メートルほどにまでのびているウミショウブの海草が生い茂る中、カワハギの仲間や外洋では決して見ることの出来ない魚たちが目の前に現れます。
最大水深8メートル、あっという間の60分です、浅いので空気残量も残っているしまだまだ入っていたいけど、きりがないので時間を決めて入らないと大変。
船浮湾内には、まだ泳いだり、潜ったりして自分の目で見にいっていない水域があり、気になる場所がまだまだたくさんあります。
自分で見ないことにはどうにも気がすまない、10年経てば水中も様子が変わるからね。
来年2月は GOODDIVEで行くリロアンツアー 参加者募集中。
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