新成人へお祝いの式典
2012年1月4日
今日は風も冷たく、寒くなりました。お客さんがもう使わないからと頂いたストーブが大活躍。
昨日、地区出身の新成人を祝う式典がありました。新成人のほとんどは今は島を離れて、それぞれの場所で生活しているのですが、この日には式を楽しみにわざわざ島へ戻ってくるようです。
新成人を迎える家族による演舞からはじまり、地区の小中学校、各公民館、婦人会、郷土芸能の教室などから順番に舞台で踊りや余興、芝居などが披露されます。
考えてみれば、ここでこうして並んでいる成人が生まれて間もない頃に、僕がこの島に来た事になるわけで、すっかりオジサンの域に達しているそんな僕らも公民館を代表して、ちょっと余興を披露してきました。
郷土芸能でも何でもないおじさん達の余興なので、受け入れてもらえるかどうか微妙だったけど、僕らもキチンと練習してからの披露なので、堂々とやってきました。
最後に新成人に向けて敬礼したら、そのうちの何名かが笑いながらこっちに敬礼を返してくれたから、良かったんじゃないでしょうかね。
その後は、場所を移動しての打ち上げで飲みましたね、公民館は島育ちの人間もいるし、僕らのように島外から入ってきたものも多い、そんな人たちが一緒になってこうした余興が出来たのが何より。
公民館の先輩から聞けば、上原公民館始まって以来の初登場だったらしく、これはこれでちょっと胸張れる。
島の人たちの手作りの式典だからこそ、新成人も帰って来てくれんじゃないでしょうかね、つまらん話を長々と聞かされるより、ずっと楽しいはずです。
コメントを残す