海の活力を感じる季節
2012年5月4日
GWに入って、初めての投稿になってしまいました。
昨年同様、GWはいる直前になって梅雨入り宣言されて、どうなる事かと心配をよそに昨日までは雨も降らずに天気も上々。しかし今日は予報に反して風が強まり、寒いダイビングでした。
しかしこのGW、水中は活気があります。
オイランハゼのど派手なディスプレイ、今年もばっちり観察できました。1匹のオイランハゼを集中して60分間、凝視。すると跳ねる跳ねる、これでもかと言わんばかりに大きくヒレを広げて猛烈アピールです。写真提供N岡さん、来年もまたチャレンジしてくださいね。
西表であまり見るチャンスの少ないギンガメアジ、しっかりGW中に登場して興奮させてくれました。画像も映像も残りませんでしたが、これは今シーズンちょっと楽しみです。ギンガメの群れがこれだけ見れるとは知りませんでした。ついフィンキックも本気モードになって泳いでしまいましたよ。
海中が賑わいを見せるのはこの後もう暫くしてからだけど、すでにスズメダイやハナダイの幼魚が群れで誕生しベラの幼魚もチマチマと登場しています、何気に見る魚のお腹はパンパンに膨れて、いつでも準備OKの状態で魚たちの産卵時期を迎えています。
そして、もうじき大潮の満月を迎えます、新しい生命が誕生する不思議な暦です。サンゴも同じくこれから夜の産卵ショーを繰り広げる事でしょう。
これから5月、6月と水中は日増しに賑やかになっていきますよ。
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