伝える事の難しさ
2012年8月11日
昨日のファミリープランから一転して今日はファンダイブDAY。
賑やかで華やかな水中、ヒラヒラと魚が舞う様な場所を求めてのファーストダイブ。
どこよりも魚の数も種類も多いこの場所は流れも気になる所だけど、今日は潮の具合もいい。
水中へエントリーして暫くすると、珍しいチョウチョウウオのアミメチョウチョウウオが登場、その前にはやはり網目模様のカガミチョウチョウウオが泳いでる。
パートナーが少ない分、こうしてよく似た物同士くっつく事もあるんだろうなんて事を伝えたいのだけど、スレートに記入している間に、それぞれ離れ離れに・・・。
そして、次には普段ペアで行動しているトゲチョウチョウウオが8~10匹の集団となって、中層を泳いでいる、きっと産卵前の行動だろうなんて事を伝えたいのだけど、これもどんどん僕らから離れて、しまいにはどこに行ったのか、かろうじて3匹ほどが近くに見える程度・・・。
最後には人気者のシマキンチャクフグが3匹でウロウロしており、そのうち2匹が全身のヒレを広げて、にらみあっている。
一匹のメスを奪うための、真剣勝負のようだ。
だけどそれを伝える為にスレートに書き込んでいる間に大概、どっかへ行ってしまったり、普段の行動に戻っていたりする事が多く、なかなかその瞬間芸を解説しながら、お見せする事が出来ないことが多い。
今日のこのシマキンチャクの決闘シーンはゲストも理解してくれたようで、いつもと違うその形相に釘漬けになっていました。
絶対に興味深い瞬間的なシーンがあるのだけど、これを一緒に潜っているゲストに水中でお伝えする事って、難しいですねぇ。
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