テンジクダイ園
2012年8月26日
観測史上、最大級の台風が沖縄本島を直撃している。約450キロほど離れている西表島もその影響を受けて、今日は西よりの風が強く、海は次第に荒れてきました。
定期船も上原航路が終日欠航、これほど船を川から出せないことが過去にあっただろうか。
今日も他店の船に便乗しての海となりました。
午前中は港より10分ほどのポイントへ出発、砂地でしたが、水がとっても良かった。ここ数日は雨や台風からのうねりの影響などで、クリアではなかったけど、今日の午前中の2本は大当たり。
時々、晴れ間ものぞいて、水中はとってもトロピカルでした。水がキレイだとそれだけでも気持ちが良いです。真っ白な砂地と澄んだ水この組み合わせはたまりませんよ。
引き続き2ダイブ目でも泳いでるはるか下の水底に寝そべっているホワイトチップの影も見えましたからね。目当てのマダラトビエイも1匹ですが登場したし、台風にはさまれているけれど、とにかくゴキゲンな海中でした。
そして3本目、いよいよ海が荒れ始めたので、無理をせず船浦湾内のエリアへ。
エントリーするや、潜降ロープも見えないほど。
だけど、ここにはこんな魚達があふれていました。テンジクダイの仲間です。
ユビエダハマサンゴと言う湾内にある枝上サンゴの上にびっしりです。
透かした体にワンポイントの特徴があって、そこに注目するとなかなか面白い、美しさも兼ね備えた小さな体のこの仲間たち、濁っている海にはこういう楽しさがありますね。
明日以降はリターンしてくる台14号の影響が出てきそう。
毎日、しつこいほど台風情報をチェックするので、頭の中で予報がごちゃごちゃになりそうです。
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