マングローブ
2009年7月8日
夏のシーズンまっさかり、のはずが本日はノーゲスト。
早朝が満潮の時刻という事もあったので、川へ行ってきました。
この時期、朝早くから動き出しているのはカヌー屋さん、この2、3週間にだけ、夜に花を咲かせているサガリバナを見ようと、早朝からゲストを連れて川へ出ている。
もちろん、その川は遠慮して、違う川へ入ってきました。西表には多くの川が存在して、マングローブもありの、滝もありの、ちょっと他では味わえない自然の魅力がぎっしり詰まっています。
川の両側にはマングローブが生い茂っていて、ヤエヤマヒルギの支柱根と呼ばれる根はその名前の通り、木を支えている根が水中に根を放射状に這わせていて、その風景もいいのですが、この根の間を凝視すると色々な生物を見つけることが出来ます。
もちろん、川底にも色々といて、面白いのですが、とかく川の生物はダイバーや人になれていないので敏感で逃げ足も速い。逆に何だろうと興味本位にあちらから近寄ってくるのもいます。
だけど、この浅い水の中で、50センチクラスの魚が突然、現れるとちょっとビビッてしまう。
海とはまったく別の世界が広がっていて、童心に帰ってマングローブの根元にちょっと注目したい、川ダイブです。
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