色鮮やか
2012年11月10日
今朝パラパラと雨が降ったけれど、その後は1日晴れの天気。
引き続き南風で暖かく、海も穏やかなので、ちょっと船を走らせて沖合いにあるトカキン曽根を目指しました。ポイント着いて海中を覗くと潮も程よい流れで水面には早くもグルクンが集まっているのがわかる。
ブリーフィングも早々にエントリーして、流れの上に向かってゆっくりと泳いで1つ2つと根を越えて、その先にグルクンが群れているのが見える。しかし行けども行けども、一向にこのグルクンの群れに到達しない。
残圧も気になるので、残念ながらUターン。
すると、船の近くでグルクンちゃんと集まってる。
しんどかったわけではないけれど、何だったんだろう、この1往復。
2本目は浅瀬でサンゴ撮影会。
ここは色鮮やかでした。
太陽光が反射して、サンゴも魚も色トリドリ、そこにいられるだけで幸せ。
これだからダイビングはやめられません。
そしてこの浅いポイントの水深2メートルにコロニーつくってるクロユリハゼ。
他所のに比べて、色彩がこっちは薄く、やや地味な感じさえする。
クロユリハゼはハタタテハゼみたいにペアでいることが多いけど、稀にこうして集団で生活している場合がある。
暫く見てると、その中でも優位なクロユリがいるように思える。いつも先頭にいて、ヒレを全開してパワーをアピールしているヤツだ。ただクロユリハゼがハーレムを持つのかどうかはよくわかりません。
そして勢いつけての3本目、ワイドで楽しんだ後は、趣を変えて生物ウォッチングと生物探し。
カミソリウオやらサツマカサゴやら、奇妙なヨウジウオやら、ウデフリツノザヤウミウシなど、多数登場、いっつも濁っているイメージの強いポイントだけど、今日はリーフの下の水底までよーく見えて、やけにキレイだったな。
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