チマネチ
2013年9月26日
高気圧の張り出しで北風がやや強く、冬のシケを感じさせる海況でした。
ここまで時化るとは思っていなかったので、昨夜のログ付けのときに「ヒナイのポイントが行けなくなるほど荒れたら、どこも厳しいですよ」なんて言ってたら本当にそのくらいのシケとなってしまった。
でも何とか、一本目ヒナイへ船を泊めてチマチマネチネチダイビングの始まりです。
見所満載でつい長居をしてしまいました。
砂泥地のホワイトジョーに始まり、チョウチョウコショウダイのbabyから名前のわからないイトヨリダイやら、モンガラの幼魚3種盛り、スフィンクスにセダカカワハギ、ウミショウブハゼにクモガニの一種、タツウミヤッコと〆のジョーと最初から最後まで面白い生物が次々出てきました。
ヒナイマジック恐るべし!
そして、上原港で休憩挟んで、やや荒れ気味の海を船浦まで移動、またしてもネチっこくダイビング。
海上は波々してても、キイロサンゴハゼはお構いなし、小さな枝サンゴを占拠しています。
こんなに群がっていたら、ついスルーしがちですが、こんなシーンも貴重ですよ。
ギンガハゼのペアも辛抱強く引っ込むことなく、みんなに色違いでもペアが成り立っている所を披露してくれます。
そして最後に定番、ニシキテグリ。
水中にいる限りは、このシケの事など忘れてしまいますね。
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