派手さはないんだけど。
2015年4月29日
天候 曇り時々張れ
気温 27度
水温 25〜26度
波高 1.5m
雨もあがって、天気は回復傾向。
GW前にちょっと海へ探索。
水温が少し上がり、場所によっては26度。リーフの上の浅い所にはブダイやベラが集って、放精抱卵の準備をしている。
暖かいのでフードもかぶらず潜っていら、水深20mを超えた辺りで水温が低下、キュンときました。浅い所は徐々に暖かくなってきていても、下の方はまだフードかぶらないとちびっちゃいますね。
そんな20m越えのいつもの場所にコロニーつくっているリュウグウベラギンポ。
他の場所だと、季節によって出没するのだけど、ここのは安定して見る事が出来ます。
サンゴの上に陣取っていたスジオヘビギンポ。もうちょっと近づこうとしたら次の瞬間、すぐさま陣地を離れちゃいましたけどね。
今年もアオサンゴは健全、普段はペアでいるヒレナガハギも産卵シーズンです、群れで行動しています。
2本目はリーフの中に入って、リーフエッジギリギリにボートをアンカーリング。
リーフの中なので、水の流動は少なく、あまり視界は良くないけれど、リュウキュウキクカサンゴが群生していたり、棚下ではハゼなども見れる。
あんまり見かけないでしょ。
こんな所にオバケインコハゼ?と思い、接近してみたらとってもヒレが特徴的。
以前にもどっかでお目にかかっているはずだけど、なんだったかわからず、とりあえず、ちょっと臆病で久しく見ていなかったこの子をしばし観察、撮影。
インコハゼの仲間ではあるけど、まだ名前がない。
標本として採取され、調べてもらうより、名前がないまま、たまに見る珍しい魚って事でいいのかな。
ゴージャスなヒレ持って、他のインコハゼと違うのは一目瞭然だしね。
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