西表の東エリア
2015年7月16日
天候 晴れ
気温 33度
水温 29度
波高 2.5m
3、4日お休みの間、天気もよいので海へ。
西表には東西南北にポイントが点在するけど、意外に利用しない海域が東側。
3年ほど前からちょくちょく通っては水中を見ているのですが、今日はその東エリアでも一番離れた小浜島と西表島の間に位置するヨナラ水道へ。
20年ほど前まではマンタウェイと称されたエリアですが、マンタがお引っ越し?にともない、ダイバーを乗せた船もあまり来なくなった。
他にもポイントはあるけど、如何せん、水道なので1日を通してよく流れており、上げ潮に限っては水も汚くなるので、下げの潮が止まる数時間にだけしかエントリーするタイミングがなく、ポイントが少ないので、ここまで来ても入る場所がないなんて事がある。
なので、数年前からこっちのエリアをもうちょっと開拓してみようと調査しています。
残念ながら、大ヒットと言うべき収穫はなかったけれど、1日ヨナラにいたので潮の流れの具合やおおまかに全体的な地形の雰囲気など、わかっていなかった事も多く、また海案内にいい材料になった。
そして、往年のヨナラマンタウェイやガーデンポイントなどものぞくだけのぞいて、実際潜ったのはまったく未知の場所。
潮の流れが常にある場所なだけに、ここはソフトコーラルがとっても素敵。西表の他の場所では少ないウミトサカやイソバナやヤギの種類が豊富で数多く生息している。
根の上ではサザナミハギが打ち上げ花火のように集団で産卵を繰り返し、こんなアカマツカサが群れている箇所も発見。
誰もいないヨナラ水道を縦横無尽に泳いで回った。
海から見る西表島もまた格別。
それにしても、こんだけいたんだからマンタの一匹でも姿見せてくれたらいいのに・・・。
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