トカキン転じてユキンコ探し
2016年7月17日
気温 33度
水温 29度
波高 2m
南風がようやく落ち着いて、海も静かになった。
雲が多い朝でしたが、それも次第に晴れ間が広がり、上々のお天気。
1本目は穏やかなサンゴのリーフを堪能。しばらくはサンゴの状態が良くはなかったので、お休みしていましたが、昨年より再び紹介しているリーフポイント。
せっかく数年かけて復活したのに、今年は海水温が高い状態が続いているので、浅いところのサンゴの色が抜け始め、薄くなってきている。ちょっとこれは危険信号。
でも10年で、これだけのサンゴが蘇るんですから、西表の海の力は素晴らしいです。
今日は色気のない、男子だけの船でした、少しは流れに揉まれるダイビングをとトカキンへ向かいましたが・・・。
期待していた流れもなく、ボートから水中を覗いても魚の数が少なく、刺激を感じることができなさそうだったのでやめにして、別の場所へ。
この場所も普段は流れるけれど、トカキンのあの調子ではここの流れも大したことがないはず。
そこで最近多いホヤをかぶったカニを探してみることに。
僕が探している間、ゲストの男衆はそれぞれお気に入りの被写体を探しては各々で遊んでいる。
しばらく集中して探すと、いましたよユキンコが。
写真はゲストのM尾さん。今となってはクラシックなタイプのデジカメですが、ここまで撮れてるとは、さすがです。
ゲストを一人ずつ呼んでは、たくさんあるホヤの中からそのホヤを突っつくと動くはずのないホヤが歩き出す。
一昔前のジャミロクワイのようなその風貌、慌てて転がるようにして逃げる様子も笑えた。
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