西表島のパワー
2017年9月6日
気温 33度
水温 30度
波高 2m
今日は体験ダイビング。
それもゲストはお1人様。
午後の2回目のダイビングの一コマ、目の前には大きなテーブルサンゴが、そーっと手をのばして指先で触れているのがわかります。
サンゴは壊しちゃいけない、踏んでもいけない、持ち帰るのももちろんいけないなんてことは言うまでもないことだけど、こういう場面はいいと思う。
触っちゃいけないと思いつつも、触ってみる。これは別にサンゴを壊していることにはならない、負荷のかからない程度にわかろうとしているだけ。
自然に触れるとか体感するってこういうことだと思う。
どうして西表島に来たのか聞いてみると、とにかくリフレッシュしたかったのだそうだ。
石垣島では喧騒の繁華街近くで一泊、そして西表島に渡り、サーフィンをして静かなペンションに泊まって、夕方散歩してサンセットと反対側にはま〜るい月、夕食後に部屋に帰ると何も音がなく、聞こえてくるのが、フクロウだか鳥の鳴き声だけ。
翌日にドライブして、東方面に車を走らせても、橋を越えたあたりから何も景色が変わらなく自然以外何にもない。
でも、なんかこういうのが好きだなって思った様です。
どこへ行っても店もなければ建物も何もない、夜になれば静かで時々車の走る音が聞こえるだけ、あとは自然の音のみ。
非常にリラックスできて、心地よく過ごせたそうです。
自分が暮らしているところも田園風景の結構な田舎らしいけど、こうなったらいいのにと一言。
西表島だけではないけど、いじられていない壊されていない自然って、計り知れない不思議なパワーがあります。
いろんな人が、この自然から恩恵受けてるし、また苦しい時にどんだけ安らぎを与えてくれるのか、この島の自然が人にもたらす力は凄まじいし貴重な財産。
だから何でもかんでも便利さと快適さだけを追求する様な観光地には絶対にしたくないし、させたくはない。
これくらいなら問題ないだろう的な考え方もして欲しくない。みんなが労わりながら気をつけながら利用すべき場所です。
また強烈に感じることができました。
ありがとうございました。
コメントを残す