密林
2018年4月19日
気温 28度
水温 23度
波高 1.5m
船の作業はとりあえず終えて、船を海に浮かべて、それからそのまま試運転をかねて海へ。
西表は、数年前までオニヒトデの発生に悩まされ、その後も夏の高海水温によってサンゴが白化したりとサンゴにとっては厳しい時期ではありました。
でも、西表のサンゴの力強さと回復力には本当に驚かされます。
ここポイントじゃないけど、今年に入って、この付近のダイブポイントで回復傾向が見られたので、ちょっと離れた場所の水中を覗いてみた。
潜っている間、一度も着底できなかった。
凄いでしょ、単種類の枝状サンゴだけど、密林状態です。
青いのと褐色のとあるのだけど、途中から変色してるのもある。
以前サンゴの研究をしている方たちにサンゴの色彩の違いは共生している褐虫藻の違いによるものと光の屈折なども影響していると聞いたことがありますが、よくわかりません。
根元付近をみると、枯れたサンゴの残骸があり、そこから生きてるサンゴが伸びている。
潮があまり動かなくて、そのため魚は少ないのだけど、この独特な景色だけでもいいよね。
ここ早朝とかに潜ったら気持ち良さそうです、ミッションインポッシブルのイーサンハントを水中で演じれるくらいの中性浮力マスターでないと行けないし、その前にアンカー打つとこほぼないけれど。
一時は上昇していた水温が23度までまた下がっている、でもこれからは確実に水温が上がってくるのは間違いないです。
魚のBabyがちらほら姿見せはじめてます。
レモンスズメダイのBaby、いい感じに撮れました。
ハゼの求愛ジャンプも高い高い。
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