ウニファー祭り
2018年5月21日
前々から参加したいなぁと思いつつ、過去2回は参加できなかったのですが、今回は5月の開催だったので、参加してきました。
このお祭りと言うかイベントは子供たちに帆掛け船のサバニを漕いで、体験してもらおうというのが始まり。
西部地区の小中学生たちが学校ごとに幾つかのチームを編成、動力のないサバニに乗って、みんなで懸命に漕いで、競漕します。午後からは体験乗船会も。
帆を操ったり、舵をとるのはちょっと難しいので大人が1人乗り込むのですが、ここ干立集落の子供たちは、何度か乗っているようで、中学生は自分たちだけで帆掛けサバニを扱っていました。
一般のレースに僕も参加、8艇ほどが出場しました。
全行程約7キロ。約40分ほど漕ぎ続けるので、漕ぎ甲斐があります。
白浜のハーリー船の一糸乱れぬ動きを合わせて漕ぐだけのレースとは違って、帆があるので、途中風をうまくとらえるとスーッと船が走って進むのがなんとも気持ちがいい。
コーナーリングでの帆の返しと船の重心バランスなど、他の船との駆け引きと抜きつ抜かれつが面白い。
ビリからのスタートで巻き返して、なんと優勝です。
午後からは、広いビーチでサバニの体験試乗会やビーチバレー大会、宝探しゲームなど、天気も良かったので、浅い水辺で子供たちが水に浸かって遊んでいる姿も見ているだけで微笑ましかった。
島の子供達には、海でももっと遊べる機会を作ってあげれたらいいな、子供たちにも本当に素晴らしい場所で、ここでこうして遊んでいたことを大人になってもなんとなくでも覚えていてもらいたいな。
夜は引き続き、舞台で表彰式とイベント。60年代のロカビリーっぽい音楽や、ファイヤーダンス(ちと古いな)親子での三線と笛のセッション、今や人気のバンドになった西表バンド、アドンゴロスンのライブなど、盛りだくさんで一日中ビーチで過ごせるイベントでした。
実行委員はじめ、スタッフのみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
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