でいでいな場所
2009年8月30日
ゲストのリクエストで、朝から湾内のエリアへ、
お望みは泥々したところ、でいでいとは泥泥と澱んで濁った場所。
って別に視界不良潜水が好きなわけでなく、西表の場合、そんな場所には決まっておもしろおかしい生物がいるのです。太陽もサンサンで明るいはずの水中ですが、最干潮も重なり、濁り具合が超一級でした。エントリーしたと同時に船を見失うくらいです。
でも、ハゼやら幼魚やら西表の定番生物などがてんこ盛り。
今、西表では幼魚がたくさん見れる時期は過ぎているのですが、ここにはまだ幼魚の面影を残している魚たちがたくさん見られました。
種類が多いのがチョウチョウウオ、セグロチョウチョウにウミヅキチョウチョウ、スミツキトノサマダイやトノサマダイ、タイって言っても鯛の仲間じゃありませんよ。
名前と姿がそのままのギンガハゼ、枝サンゴに隠れるちょっと大きくなったマンジュウイシモチ、意外と目を引く存在のミヤコイシモチ
まっ色々いるわけでこんなダイビングしているうちに不思議とこの濁りがやめられなくなるようですよ。
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