サンゴロケーションもいろいろ
2019年4月20日
気温 28度
水温 25度
波高 1.5m
予報では、雨、竹富町には注意報まで。
今日は、シュノーケリングの親子3名を乗り合いで、僕は1名のダイバーとマンツーマンです。
1年ぶりのダイビングとシュノーケリングチームにも楽しんでもらえる場所をチョイス。
船の下は水深2m。
でも10mも移動するとすぐに水深10mくらいまで落ちる。
浅い箇所には一面の枝状サンゴ。
今日は1、2ダイブともサンゴ景観がスンバラシイ場所。
サンゴが元気な場所はいくつもあるけど、西表のすごいのはサンゴ種が豊富なので、その場その場で生息しているサンゴの種類も違うし、同じサンゴでもその場所に適した成長をすることで形を変えているので、一言でサンゴポイントと言っても様々な景色と雰囲気を楽しませてくれます。
葉のように、花びらのように広がるこのサンゴ群落、その形状から葉状サンゴなんて呼ばれるけれど、これにもいくつか種類があって、表面をよく見ると違いがあって、重なる感じも異なるので、全く別のサンゴなのです。上から全体を見るもよし、横からずんずん近づいて見るのもよし、サンゴギリギリまで接近するには、中性浮力はマストです。
浅い箇所も枝状サンゴがびっしり。今年はこの場所の砂地が広がり、凪いでいる日には水面に映るこのコラボがまた素敵。
同じ水域でもところ変割ればサンゴも変わる。
サンゴでコーティングされている見事なリーフ。
海が荒れていた時期を乗り越えて、サンゴはさらに力強くなっているのでしょうね。
サンゴの森を進んでいくと、こんな地形も楽しめたり。
西表のサンゴはとっても元気で、海に彩りだけではなく、地形や雰囲気、さらにはそこに生物も集います。西表の海の中を豊かにしてくれているなくてはならない存在です。
昨日が満月、そしてそろそろサンゴの一大イベントもカウントダウンです。
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