西表の祭
2009年10月23日
台風20号は、離れていくはずでしたが、進路が定まらないまま停滞をして、どうやらゆっくりとこちらに向かってくるようです。今日は一旦、風はおさまっていましたが、時より大雨、外で何も出来ない天気でした。
今回は川へ船を非難させずに陸揚げしてあります。
昨日はゲストを連れて、何年かぶりに西表の古くから伝わる伝統のお祭りを見に行ってきました。
2つの集落で同じ日に執り行われるこの祭りは五穀豊穣を願う祭りで、神事と数々の奉納芸能が行われ、緩やかなリズムで時間が過ぎていきます。
祭りといっても、沖縄の祭りは祭祀の意味を含むものが殆んどで五穀豊穣を祈願する儀式の衣装を身にまとった人々が登場し、不思議な雰囲気の中行われます。
途中、大雨になったり、風が吹いたりしても中断することなく、ずぶ濡れになりながら儀式を進めていく。
集落の人たちはこの祭の為に練習や準備、たくさんの時間を割いて、全員で協力している、凄い事だと思うし物凄いパワーを感じる。
夜には、サカナさんから晩飯に招待され、食事している脇でやけにお腹がピンク色に染まったサカナさん愛犬のエリ子。
神が降りてきている。
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