嵐の前の
2019年11月19日
天候 曇り時々雨
気温 20度
波高 4のち5m
今日は強風、海は大荒れ。
今年の5月に契約した光回線接続が今日ようやくつながった。それまで ADSL回線で特に不自由はなかったのですが、ADSLもそのうち不通になるらしく、半ば強制的な光回線。
いろいろ訳ありで工事が先延ばしになっていたので、今日は朝から家で待機。
2名の工事担当者がいらして、2時間ほど家の中と店の中と入ってケーブルの引き込み作業。その間、2匹のワンコも突然の見慣れない訪問者にちょっとパニック。
外につなぐにも嵐なので、外へ出せず1匹は危険を感じたのか、家の中をマーキングし始めてその分泌液の臭いこと。
ティッシュで拭き取るくらいでは臭いは取れずに雑巾掛けです。
そんな嵐の今日でしたが、昨日は海へ。
夕方以降から前線が通過して、穏やかだった海が嵐に急変する予報。
海が荒れる前に戻ってくる予定で出港。
ファンダイバーとマンツーマンで水深30mへ。太陽はすでに雲に隠れていたけれど水中の抜け具合は抜群。
ダイブコンピュータ見ながら、減圧表示を出さない程度に一つの被写体にカメラを向けるゲスト。
浅場に戻ってきてからは今度は威勢のいいチンアナゴとビビりんちょのジョーフィッシュとにらめっこ。
西表のダイブポイントは、船の下が3〜5、6mと浅いところが多く、この浅い水域で遊んでいる間にゆっくり減圧をかけられるので、圧力下で空気を吸ったことによる身体への影響が少なくなるので、浅いところへ帰ってきてからすぐに船に上がることのないようにしましょうね。
そんなことを思ってはいなかったのかもしれないけれど、ゲストは時間をかけて浅瀬で生物と格闘。
船に上がると、風が徐々に吹いてきている感じ。
昼休みは向かいの外離島へ接近。
起伏のある外離島のおかげで島影はほぼ風も感じることなくランチしてたら少し青空も広がり始めた。
午後もファンダイビング組と体験ダイビング組に別れて、ダイビング。
ファンダイバーはここでもマクロ撮影に没頭、カマスの群れがいい具合にこちらに寄ってきたと思ったら、思わずカマスの群れに100ミリマクロのカメラを向けるゲスト。
カマスの目の撮影成功していました。
別チームでご一緒した体験ダイバーはリーフの上の浅いところで2人ともなかなか上手で、落ち着いている様子でした。
僕らが深い方から上がってきているのを見て、とてつもなく深いところから上がってきているように見えたそうだ。
体験ダイバーでも見ることができる浅い箇所で寄り添っていた2匹のハダカハオコゼ。
3時過ぎには白浜港へ戻ってきました。
それからしばらくして、北風が強くなって、雨も降り出した。
夜中にはゴーゴーと強烈な風、今日は朝から海は大荒れ、冬の嵐です。
今週はこんな天気が続きそうです。
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