セルフで潜る西表
2020年7月28日
天候 晴れ
気温 33度
水温 30度
波高 1.5m
本日の3ダイブ目、最終日のゲストに何がしたいと聞くと、「ビバがいい」と返事。
昨日も3本目に雨が降ってる最中、透明度も今一つのビバに案内。
これが楽しかったようで、再リクエスト。
ちなみにビバとは、うちでは藻場のエリアのこと。
ビバ藻場、うちのゲストが名付け親ですが、こんな辺鄙な場所を案内した時に水から上がって、開口一番にそう口にしていたので。
でも、今日はいい天気で海も比較的、凪。
絶好の外海日和でもあるけど、船は浅い箇所を目指して直進。
うちの船は喫水が浅く、50センチもあれば入って行けちゃうので、こんな場所でもわかっていれば走行可能。
行っちゃいますよ、浅い水域をどこまでも。
こうした場所でも、きちんと海の中が生きているのが西表の凄いところ。
もちろん、誰でもかれでも連れてくることはないけれど、いろんな箇所で潜り続けて、様々なロケーションの海の中を見て、しっかり生き物を見ることができる方にはぜひ、お勧めしたい環境です。
昨日も潜った場所だし、ほぼ動きたくないようなので、時間と水深を決めてセルフダイビング。
結局、1時間ほど3名とも船の周りからほとんど動かずに楽しんでいたようです。
山あり、滝あり、川あり、国内に生息するマングローブが全て揃って、汽水域あり、藻場あり、サンゴ礁あり、こんな揃っている海はそうありません。
藻場の豊かさやありがたさが身にしみてわかるそんなダイビングです。
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