モヨウフグの食事
2009年12月1日
大陸高気圧の張り出しで、北風がやや吹いて肌寒い日が続いてます。
それでも、まだ水温は24~25度と5ミリワンピースにフードベストをしていれば60分は水中を楽しめるほどです。
今日はサンゴのポイントの2本立て。種類の豊富なサンゴですが、その一つ一つに注目していくと、1つのポイントでもかなりの種類のサンゴが生息しているのがよくわかります。
お昼は一旦、港へ戻って波止場食堂のあったかくておいしいソバを食べ、そこでしばし波止場のおばさんと談笑しながら、身も心も暖めて、2ダイブ目に出発。
2ダイブ目もリーフの上には枝サンゴからテーブルサンゴまで豪華なサンゴ礁が楽しめる。大きなテーブルサンゴの下でまるで番をしているかのようなでっかいモヨウフグ。
ここのリーフがお気に入りのようで、つい先日、ここのポイントのオニヒトデ駆除作業をしたときにもオニヒトデを水中でまとめて、船まで運んでいると、このでっかいモヨウフグが後をつけてきて、ぶら下げているオニヒトデを食べ始めた。
後ろを振り返った瞬間はギョッとしたけれど、それからしばらく後をつけてきては追いつくとぶら下がっているオニヒトデにガブリ。
モンガラカワハギなどは時々、食べに来るけど普段警戒心のあるフグが寄って来たのは初めて。
でも悲しい事にこの体型では、サンゴの裏や隙間に潜んでいる獲物を捕らえる事は出来ないのだろう。
今日もこうしてサンゴの下で、誰かがご馳走をぶら下げて通り過ぎるのを待っているに違いない。
それと2月のリロアンツアーですが、まだまだメンバー募集中です、意外に航空券の残席が埋まってくるのが早く、とりあえずある程度の席数だけでも確保したいと思います。もし現時点で可能性のある方はご連絡ください。
メールはこちらまで gooddive@wf6.so-net.ne.jp
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