船のすぐ下
2020年9月19日
天候 晴れ
気温 34度
水温 30度
波高 1.5m
風もなく、暑い日です。なんだか夏が戻ってきたような気さえします。
うちのダイビングは全て、アンカーで船を固定して、船をスタート地点にぐるっと周回して案内するアンカーリングダイビング。
案内するゲストのスキルや経験、ダイビングスタイルや目的、潮の流れや水深を考慮してコース取りをして船に戻ってこないといけない。
ぐるっと周回して、船の見えるところまで戻ってくると時間と空気残量に余裕があれば、少しフリータイムにしてそれぞれで船とガイドの見える範囲で遊んでもらいます。
今日はそんな船のすぐ下で、楽しませてもらえました。
まずは9月の定番、アオリイカ。
30匹ほどが集まってました。中にはペアで水底に降りて行ってメスが産卵するのをオスが寄り添って立ち会ったり、そのペアに合わせて他のアオリイカも水底近くまで降りてきて行動を一緒にして、何を企んでいるのかわかりません。
そしてまだ日差しの強い3ダイブの終盤、根の上のハナゴイや船を取り囲むようにグルクンがほぼ水面下に大勢集まってきました。
水面が穏やかな様子がわかるでしょ。
今年思うのは、リーフ沿いのポイントでも出会うグルクンのサイズが小さく、まだ成長期のグルクンばかり。
大きな世代交代なのかはわかりませんが、会うのは子供の大集団ばかり。
船の下に、プランクトンが豊富だったのかみんな口をパクパクさせていました。
水面もまったりとしていたので波に遮られることもなく太陽の光をまともに受けていました。
船の上からでも、水面下のグルクンたちは丸見えでしたよ。
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