右も左も魚だらけ
2021年9月20日
天候 晴れ
気温 33度
水温 29度
波高 1m
ようやく沖合からのうねりがなくなってきました。
海況も良好、本日も3本です。
スタートは潮止まりのタイミングだったので、アカネハナゴイやキンギョハナダイ、ハナゴイにサザナミヤッコ、アデヤッコにカスミチョウチョウ、テングハギモドキが集団で現れ、その向こうはぷりんぷりんのハナタカサゴの行列。途中、真っ黒けのクマノミとやっぱり真っ黒けのハマクマノミに挨拶して、モンガラカワハギやサザナミヤッコ、クロモンガラに若いナポレオンまで、魚工場でした。
2本目は、ちょっとロケーションを変えて、ブツブツのお尻と交接器丸出しの僕らをまるで気にしないアオウミガメで遊びました。やっぱりここも魚で溢れ、お尻のサンゴにはテンジクダイからハナダイにスズメダイ、水底を見渡せばハゼに産卵中のスズメダイ、お尻のサンゴの脇にはフグからヨウジウオ、カエルウオにハダカハオコゼ、ハナミノカサゴとまあどれだけの種類がいるのって感じです。
そして本日のラストは昨日に引き続き、大外の海でギャンブルダイビング。
昨日も同じタイミングで入ったけれど、流れも緩やかで、ずっと中層を泳ぎながら魚の群れに遭遇できたけど、今日も引き続き魚が非常に多く、連日の大ヒットです。
どんだけ魚がいるのか、信じられないほどにすぐ目の前にもその奥にも魚の集団の影が見えます。
そこへ魚雷のように飛び込んでくるイソマグロ。そしてロウニンアジにバラクーダ、壁になってるテングハギモドキにヒメテングハギ。
途中に登場するサメの影の薄いこと。
散々堪能して、流れに乗って船の方へ戻ると、今度はツムブリのグループが。
大小様々なツムブリだったけど、中でも大きい80センチくらいのは身体中が傷だらけ。
こんなにでっかい魚でも傷を負っている姿を見ると、自然界の壮絶さを感じさせてくれます。
またしても西表の海は凄いなと改めて気付かされました。
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