大きな目
2009年9月19日
台風の余波はここまで届いて、少しうねりが入っています。
連休に西表をいらっしゃる観光客で賑わいをみせています、シルバーウィークって言うんですかね。今年だけらしいけど。
大きな眼をした魚が今日も僕らに近づくでもなく、逃げるでもなく変な距離をとってウロウロしていました。
キントキダイの仲間を英名でBigeyeと呼ぶのですが、見ての通り目が大きいのがこの種の共通の特徴です。
ホウセキキントキもそのひとつで、金眼(キンメ)などと呼ばれていた事もあります。
確かにこのホウセキキントキにフラッシュを当てると、不思議と眼だけが怪しげに光るのです。
写真のホウセキは体色を白くさせ、ノーフラッシュで眼も光ってはいませんが、英名のビッグアイってのはピッタリでしょう。
この集団、昼間は根の周りで群れているけれど、別にびっくりして目を大きくさせてるわけではないし、こんなに大きな眼でこっちを見ているようだけど、夜行性の魚なので、昼間はこれでもお休みの最中って言うから、へぇ~。
コメントを残す