魚の動きにご用心
2009年9月25日
やや波のある1日でしたが、ちょっと遠征して崎山まで行ってきました。
1ダイブ目はハナゴイに紛れて、2ダイブ目では潮の変わり目の時間に大物を期待してのダイビングです。
ゆる~い流れの中、リーフエッジまで出て行くと、ハナタカサゴやらクマザサハナムロやらニセタカサゴなど、沖縄で言うグルクンが大群で集まっていました。一面ブルーな水中に白いカスミチョウチョウも非常に綺麗です。
流れも弱かったので、沖へ向かってグルクンの大群の中に混じってみました。
しばらくそうして、イソマグロや大きなのを期待したのですが、グルクンの動きもやけにのんびりで、危機感迫ったものがない。まったく出てくる気配もないまま、40分も経過して、そろそろ船に戻ろうとしたら、潮の流れが少し変わったのを合図に、グルクンたちの泳ぎっぷりにも変化が。
すると大群の大外から包囲するかのようにイソマグロの連隊がとうとうやってきました。
ダイビング終盤でこんな場面になっちゃうとガイドは嬉しいけど辛い。
何なんでしょう、この船に連れて帰る罪悪感。
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