最新日記

ガイドも声が出てしまう

連日降り続けた雨のせいで、島周りにはその水が海へ流れ出て、表層の色が茶色くなってます。沖にある中野のリーフまで出てみても、なんだか澱んでいたので、鳩間島まで行って来ました。

鳩間島には河川がないので、雨の前後でもあまり影響なく、水中はキレイなのです。

思っていた通りの透明度でした。

気持ちよく潜った後は、再び上原港へ戻って、今日のお昼は波止場食堂の八重山ソバ。

ちょうど、雨がまた降り出して、雨宿りにもなって、ワンコインたったの¥500では申し訳ないほどのソバ定食をいただきながら、久しぶりに波止場のおばさんの昔話を聞いて、驚き桃の木山椒の木。

電気も水道もガスもお店も何にもなかったけど、海へ行けば、高台からでっかいコブシメがそこらじゅうに浮いているのが見え、泳げばタコはたくさん採れるし、イノシシもわずか8名しかいなかった部落民には1頭を食べきれないで保存する事も出来なかったとか、家で布団めくったら、ハブが飛び出てきたんなんていうおとぎ話のような、つい50年前の話がたくさん聞けるのだ。

そんなおばさんの話もビックリだけど、水中でもビックリするような出逢いがあり、思わず声を出した瞬間にゲストがデジカメにおさめようとしていた魚が、声に反応して、スッと引っ込んでしまったらしい。

そんな事とは知らずに、興奮を抑えきれないガイドでした。

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