でーじサンゴ
2010年4月24日
昨日はまたしても北風のシケ模様となり気温も10度近く下がって、海はクローズ状態でした、おかげで夕方ウインドサーフィン楽しかったけど。
今日は幾分マシになって、石垣より到着したゲストと海へ行ってきました。
西表のサンゴは毎度ながら、素晴らしいと思います。これだけのサンゴ礁とそこに集まるサカナたちの多さはおそらくピカイチでしょう。
ただ、これが失われたら、果たして今のように戻るかはわかりません。
最近、TVでよく話題になってますが、沖縄本島でサンゴを海に移植して、そのサンゴが産卵するまでに見守り成長させた方がいます。
その方は援助もなく周囲からは否定的にとられても、地道な作業と努力を続けて、やっとひとつの結果が出たんだと思います。
沖縄本島周辺では、聞くところによると今となってはサンゴが自然再生するだけの水質や環境ではなくなってきており、こうして人為的に努力をしていかないと厳しいようです。
それでもまだ沖縄に新しい基地をなんて話が延々と出てきています。早く、根本的な改善がされるように口先だけではなくもっと目を向けて少しづつでも実行に移して欲しい。
西表島は規模の問題で沖縄本島に比べると、水質や環境が保たれているのかもしれないけど、今のうちに出来る事から気をつけていかないとこの海はいつまでも続くとは思えない。
でーじとは大変な、とか物凄いとかって表現するときによく使う島言葉で、でーじサンゴとは表現しないのだけど、色んな意味ででーじになってるサンゴです。
コメントを残す