スカシの大群に覆われて
2011年8月15日
今日もいい天気、海況もやや南が吹いているけど、良かったです。
昨日に引き続き、透明度もよく、船でどこを走っていても海の色がブルーに澄んでいます。
今日の3ダイブ目はここのところ、連日のように通っているヒナイマジック。ここはそれだけ楽しいのです。
今日の根は凄かった、いつものように深みの砂泥地からリーフの上へかけあがってくると、根の周囲を取り囲むようにして、テンジクダイやキンメがわさっっと群がっている。
すぐ向こうにあるはずの根が見えないほどに大群です。
そして、足元の岩の窪みに視線を落とすと、凄い勢いでゴマモンガラが突進してきた。
確かについ2週間ほど前はどこのポイント潜っても、出逢うゴマモンガラが産卵期で凶暴化しており、危険極まりない存在だったけど、今は違う。
突進してきたと思ったら、急ブレーキの後、窪みの中に先にいたユカタハタを追い出して、そのままお尻から窪みに進入。
すると、間髪いれずにその穴で待機していたミカヅキコモンエビがゴマモンガラの体表に飛びついてクリーニング開始。
しばらく、そのまま手厚いクリーニングを受けて、完了すると、勢いよくその窪みから飛び出していきました。
クリーニングされているときの顔も凄まじいけど、まるでF1のピットインのよう。
なんてヤツなんだ。
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