美しきサンゴ礁をいつまでも
2011年8月22日
まだまだ天気良しで、いつまでも続くわけはないけれど、今が良すぎて崩れてくるのがちょっと不安だったりもします。
2日ほど、サーバーの不具合でサイトが見れなくなっておりました。「見れないよ」の連絡をいただきありがとうございます。
ここのところ海況も良いので遠征が続いていましたが、今日は近場で2ダイブ。
ダイビングの終盤、ミナミキビナゴの大群に空からはアジサシが、下からはカツオが突進して、迫力のあるシーンをボートのすぐ下で興奮して見ていました。
なかなか水中で見ることのない丸々と太ったカツオとその躍動感あふれる狩猟方法に驚きです。
そして、昨日は西へ遠征。リーフのサンゴを見てきました。
今、西表のサンゴは北側よりも西側の海域の方が健全で、範囲も広くパワー全開のサンゴ礁が見られます。
ここも数年前から、台風や白化の影響を受けつつも生き残ったサンゴや生命力の強いサンゴが立ち直って、復活を遂げている。
いつまでも見ていたい生命力溢れるリーフです。
2ダイブ目もまた違うサンゴの大群生が見られる場所へ。
ここはサンゴの密林のような雰囲気でやっぱ凄いの一言。
今、オニヒトデの駆除が続いている北側のポイントを思うと、自然の力にはどう立ち向かう事も出来ないそんな事も考えさせられる。
人間には判断できない大きなサイクルが地球にはあるはず。
でも、どうしてもいつまでもこの状態を見ていたいと勝手に思うのです。
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