最新日記

やっぱりミュー

速度の遅い台風11号、一時は915hpaあったのも、今では970hpaにまで勢力を落として、北上中。

進路も少し西よりになった、こっちに近づくのは明日からあさってにかけてとなりそうです。

昨日は、この台風を島でやり過ごそうと残ったゲストを連れて、最後の海へ。東風が少し吹いていたけど、豪雨と雷も朝のうちだけで、日中は太陽が顔出した。

つい先日、フィンを新調した。真新しいフィンはやはり気持ちがいい。適度の硬さとしなやかな感じ、そして履き心地がいい。使い込んで古くなってくるとフィンのブレードはふにゃふにゃ、足を入れるところもペラペラで薄くなってしまい、何となく頼りなくなってきます。

ダイビング始めてからずっと愛用しており、もう何本目だろう?GULL製品のフィン、ミューです。

ミューはフルフットフィンの代名詞のようなフィンで踵もすっぽりおさめるタイプです。

ベルトタイプのフィンに比べると、そのフィット感は一目瞭然。ダイビングが上手くなります。

ボートダイビングでは、ボートのデッキ上が汚れてるとか、釣り船を利用する場合など足元が危険な場合を除いて、ブーツを履く必要性がほぼない。

強いて言えば、西表ではバラス島に上陸するときくらいなもの。素足だと内臓が悪くない人でもとっても足が痛くて修行のようだからね。

ダイビングギアで大きなウエイトを占めるのがフィンだと思う。

足にフィットして無駄をなくし、キックする力をしっかりフィンに伝える事が出来るか。

フィンキックをあまり必要としない、生物をじっくり観察するための流れのない穏やかな水域や西表特有の繊細なサンゴの多いデリケートな場所でも、出来るだけ邪魔にならず、環境にダメージ与えずに体勢をキープ出来るかが非常に大切なのです。

今まで、様々なタイプのフィンを使ってきましたが、どれもこのフィンには今のところ、かないません。自分がガイドしている海に一番適しているフィンだと思います。

フィンキックが上手に出来ないとか、中性浮力が上手く取れないなど、フィンワークやダイビングの技術でお悩みの方は一度フルフットのフィンをお試しあれ。

ゲストの方で一度試してみたい方はレンタルでも用意してますので、トライしてみてください。

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