プレデター
2011年9月6日
9月に入り、例年だとまだまだ夏のはずなのですが、北風が吹いて涼しすぎる日が続いています。
半裸で寝ていると、風邪を引いてしまいそうなほどです。
昨日、今日とマンツーマン。
やや深みにいるスミレナガハナダイと泥地のハゼってことで、午前と午後でそれぞれの場所へ案内してきました。
西側まで遠征すると、10メートルほどでも見れるスミレナガハナダイですが、北側の水域では30メートルとやや深い。
ついでに途中にいる夫婦別姓じゃなくって雌雄別柄のキンチャクダイを紹介、そしてその先に小さいハーレムを作っていたスミレナガハナダイ。
メスの姿しか見えないと思っていたら、どうもその中で微妙にオスの色彩に変色しかけているメスを発見。
その行動は周囲のメスを従えているように見える。
オスの柄をしたメスなのか、メスっぽいオスなのか、どっちの表現が正しいのでしょうね。おそらくはメスからオスに性転換中のメス?オス?ああ、ややこしい。
でも、その稀な姿を披露してくれた事には感謝です。あいまいな色彩がその魚の不思議な生態を認識させて楽しませてくれます。
そして、ボートの下では、魚の見事なカムフラージュ。迷彩とは言いませんが周囲の魚の目をごまかす手法はどうやって身につけているのでしょうか。
プレデターみたいなヤツだ。
この画像のどこに写っているのかわかります?
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