絶滅危惧種?
2011年10月6日
1週間ほど白浜港から出港してきました、普段と違う港を利用して、いつもとは違う海へ続けて出ると、そのときの海の状態や水中、生物の事などたくさん収穫があり、白浜港で普段あまり顔を合わさない人たちと話が出来、何より天気のあまり良くない中、連日快適に湾内のポイントを案内出来たのが良かったですね。
徐々に風と波が落ち着いてきたものの外洋のうねりがなかなかおさまらず、明日移行も沖合いには出れそうにない、ならばと今日の夕方に上原港へ船を戻してきました。
船を回すタイミングもありますが、これからの北風シーズンは天気をみて、積極的に白浜港にお邪魔させてもらおうと思います。
今日、またお初にお目にかかるチョウチョウウオに遭遇しました。
レモンチョウチョウウオと言います。このチョウチョウウオも以前はちょくちょく西表でも見ることが出来ていたそうです。最近はめっきりというか、僕は見た記憶がないです。
ただそれを知ってか、このペアで現れたレモンが超ウルトラ過敏に自分たちが見られていることを察知するようで、5メートルほど離れた場所から、その動きを見ようとしているだけでも、とってもビクビクしている。他の魚たちはボーっとしているのに。
そして、そーっと近づいて、カメラでも構えようものなら、物凄い勢いでダッシュして逃られてしまいました。そんなわけでどうにか写っている程度のどうしようもないボケボケの画像が1点のみ。
イリオモテヤマネコ並みです。
図鑑で調べてみると、「どこの生息域でも個体数は少ない」とある。
これってやはり絶滅危惧種って事かもしれませんよ。
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