恋の季節
2011年10月31日
最高気温が28度と言っても、北東の風に体をさらしているとやはり寒いです。水中はただいま26度、フードベストが手放せなくなってきました。ゲストは宿の部屋が暑くてたまらず、夜中に水を飲みに起きて、クーラーまでつけてるらしいけど。
魚の繁殖行動は主に春先から初夏にかけてと思われるかもしれませんが、夏は水温が高すぎてそんな気にもならないのか、ピークを過ぎて、冬の低い水温に向う途中の26度くらいの時期に再び繁殖行動をする魚たちが結構います。
今日もそんな魚たちのランデブーのオンパレード。
ハワイトラギスやヒメゴンベなど、普段あまりベタベタとペアで行動はしないのに、この時ばかりはいちゃいちゃしていたいようです。
スミレナガハナダイはオスが大忙し、従えている複数のメスに対して休むことなくアピールし続けている、
そしてキンギョハナダイも負けじとグループの中で数匹のオスによるディスプレイ大会、おかしかったのはその中に一匹紛れ込んでいた別種のカシワハナダイ。
そのグループにはキンギョハナダイのメスしかいないのに、血迷ったのか、気持ちをどうにも抑えられなかったのか、キンギョのメスに猛チャージ。
精一杯の色を出して、激しくアピールしまくっていました。これって禁断の恋にならんのかな。
寒さを忘れてしまう、お熱いシーン満載です。
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