強運の女神に海葵
2011年12月19日
年末に向けて忘年会が続いておりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
西表ではスーパーにおいてあるウコンの力の売れ行きが良いようです。西表の自然の恵み、カマイ(野生イノシシ)猟も好調のようで、あっちでもこっちでもカマイを獲ったという知らせが入ってきます。
昨日は久々天気が良く、タイミングもよくゲストがあって海に出ておりました。
そんな強運のゲストが見たいと言ってきたのが、かつてリクエストにあがった記憶のない生物イソギンチャク。
イソギンチャクの写真を撮るのが目的って。
イソギンチャクと言えばクマノミ、クマノミの居るところならいくつかあるし、そこへとりあえず行ってみる、クマノミと共生しているイソギンチャクはものによっては触手の先が色も鮮やかで美しいけど、写真で再現しようとするとなかなか撮り方が難しく、パッとしない。
カメラで撮って画になるイソギンチャクの居るところは、さて何処だったか?
一箇所だけ思い当たる場所があったので、そこへ行ってみると・・・
目的の場所にあるたった1輪のイソギンチャクが数日続いたうねりの影響もあってか、ものの見事に引っ込んでしまっている。あの長い触手をユラユラと海中になびかせている姿がとっても優美なのに、ここにあるのはただの地味~な体壁の管だけ。
1日、イソギンチャクを追い求めたダイビングでした。ゲスト曰く、イソギンチャクって中国では海葵って書くらしい、磯巾着よりこっちの方がかっこいいなぁ。
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