青リンゴ
2012年4月20日
少し曇が多いけど、時々日差しも届いてとっても暖かい1日。風がなく、海もぺったりです。
昨日は、久しぶりにオニヒトデの駆除作業に参加してきました、冬の間、目の届かない場所での被害が広がっており、ちょっと寂しい気持ちにもなりましたが、そこに元気なサンゴがある以上、ある程度は仕方のないことでしょう。
しかし、そんな気持ちを払拭してくれた今日のダイビングは良かった。西表の海の豊かさを感じたそんな海でした。
先日、サンゴのお話を聞いただけに、まじまじとサンゴをクローズアップして見てしまいましたよ。西表はサンゴの種類が豊富でよくよく見たら、様々な形状のサンゴが蔓延ってます。写真はそのとき、傍らで青リンゴのように見事に丸くなっているイソギンチャクとそこの住人、ハナビラクマノミ。
普段は平たくなっているイソギンチャクのフサフサの触手の中でくつろいでいるクマノミが、これでは身を隠すことがまったく出来ない。たまらずクマノミがイソギンチャクがしぼんでいる辺りを口で突いて、早く開いてくれよとせがんでいる。
クマノミがイソギンチャクに怒られるような事でもしたのだろうか?
なかなか家に入れてもらえない、締め出しって感じの光景でしたよ。
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