西表のマンタ
2012年5月6日
GWも最終日、今日は朝から晴天、風もなし、海のコンディションもベリーグッド。
こんなに天気が回復するのが最初からわかっていたら、ゲストの皆さんも連休ギリギリまで西表に滞在するのになどと勝手なことを思うのでした。
今日は10数年来のゲストご夫婦を西表の南側、鹿の川まで案内してきました。
船を走らせる道中も凪ぎ、仲の神島まで行けそうな海況だったけど、まだ見たことのないというマンタをターゲットに1時間ほどクルーズです。
今年始めてとなる鹿の川にはたった2隻、船が来ているのみ。そのとなりにアンカーリングしていざ、海中へ。
透明度がよく、水温も26度とかなり高め、暫くは壮大なサンゴのリーフ上をゆっくり泳いで周り、特に気配のない水中でしたが、とにかく絶景が続く水中を時々、両手両足大きく伸ばしてマンタのようにホバーリングするのがバツグンに気持ちがよい。
そしてそのまま、ここのメインステージでもある巨大なアザミサンゴへ向うと、ゲストが遠方を指さして、自信なさげにも何かがいたようだ。
次の瞬間、リーフの根を越えてマンタ登場。誰にも邪魔される事なく、クリーニングステーションをグルグルとゆったり周る姿にしばし呆然。
その後を追いかけてくるかのようにもう一匹、マンタが出たからといって突進してくるダイバーの姿もなく、他の泡も見えない。
これが西表で遭えるマンタです。
壮大なサンゴのリーフの上を優雅に自由に泳ぐ姿は、惚れ惚れします。
思わず、午後のダイビングももう一本ここでいっちゃいましたよ。
コメントを残す