サンゴな1日
2012年5月9日
梅雨入りしてから、ほとんど雨らしい雨は降っていない。今日になって前線が南下して午後から曇り空が広がっているけど、雨はおあずけ。
日中は、先月も受講したサンゴの養成講座第2回目。午前9時から施設に集まり16時までひたすらサンゴの標本を顕微鏡やルーペで見比べて、その標本がどのサンゴに属するかを識別します。
サンゴ個体(ポリプ)を顕微鏡で覗くと、その緻密さに驚かされることも多い。でも識別は非常に難しく何よりその特徴を覚えるのが困難。
そして夜はサンゴの産卵を昨年も産卵撮影の為に来てくれたゲストと一緒に行ってきました。
このスーパームーンの満月後、大規模な産卵はまだやっていないようなので、今夜は遅くなろうがとことん粘って観察しようと、意気込んでました。
エントリーするや、すでに海中を漂っているタマゴがあり、それからはエキジットするまでの60分間、サンゴの産卵ショータイムでした。
ここの場所でようやく、大きな産卵のタイミングに遭遇できました。
明日も引き続き、見にいってみようと思います。
画像は昨日の晩、産卵調査に行ったときにやたら多く出没したミミイカです、体長1センチほどのちっちゃなイカも威嚇のポーズと一丁前にスミもはいてましたよ。
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