ミーニシの吹きはじめ
2012年10月5日
台風通過後、天気は良いのですが、北よりの風の日が続いていて、水からあがったときには、ちょっとブルッときます。
冬の北風、ミーニシといいます。これが吹き始めると夏も終わりのような気がしますが、海はまだまだこれからも楽しさ満点です。
台風17号はやはり相当、大きかったようで、連日その被害にあった海中の様子を目の当たりにすると、ちょっとがっかりしてしまうのですが、これが自然の力であり、今までもこうして繰り返される事で海が成り立ってきているんだなとあらためて思います。
今日は北風がやや北東に振れたせいもあって、水からあがった後の寒さも一段落、日中は日向に出て日光浴したくなるような陽気でした。
1ダイブ目、バラス島の北東のリーフ際、やや流れがある場所ですが、エキサイティングなダイビングです。マダラトビエイが3匹も迎えてくれました。
沖のほうにはここの一押し、ユメウメイロが集まっていました。
ユメウメイロはタカサゴの仲間でやや大きく、華やかな印象のウメイロモドキに比べて色彩はやや地味ですが、大きな群れをあまり見ないので、ここで群れるユメウメイロはうっとりしてしまいます。
2本目も引き続き、外洋ポイントへ。
カスミチョウチョウとハナゴイがヒラヒラとキレイに水中を舞っていました。
こういう風景はどれだけ見てても飽きませんね。
そして、ダイビング終了後、船を白浜へ回してきました、明日からしばらく白浜出港となります。
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