ちびっ子たちで華やかに
2013年3月31日
今日は予報が悪い方に外れてしまった。外洋のポイントへ行きたかったのですが、朝の時点でそれは断念。
思考を変えて、それならばと超近場のポイントへ。
水温が上がりはじめの季節になると、根の周りにちいさなオレンジ色をした小魚が集まります。
花びらが舞っているようにも見えて、華やかです。あまり小さい生物は苦手のゲストさんも、根の周りに群がっているこのちびっ子たちにはちょっと目を奪われていました。
このキンギョハナダイのちびっ子たちは今が見頃ですよ。
その後で、トウアカクマノミのところに行ってみると、イソギンチャクのすぐわきに産みたてホヤホヤのタマゴがびっしり。オスがかいがいしく世話をして、一方のメスはあまり世話をしない。この関係も面白い。
いつもはあまり接近させてくれないヤマブキスズメダイもやけにこちらに向かってきます。やはりちかくには産みつけられたタマゴがびっしり。クマノミのときと違って、こちらは非常に気性が荒く、すぐ目の前まできてツンツンした背びれも大きく広げて威嚇します。
カメラ向けてもあまりに接近するので、ボケボケ写真になりやすいのですが、数打てば、何枚かはいいのが撮れますよ。
今ならではのちょっと面白シーンでした。
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