保全活動の合間に
2013年4月24日
4月一回目のサンゴ保全活動。
今日はうちの船で出航となったので、人数制限ありの保全活動でした。
毎年3〜5月にかけて出現率が高くなり、駆除数も多いのですが、今年は危機迫るような発生がないので、どちらかというとパトロール的に水中の様子を見て回る保全活動となっています。
今日はオニヒトデよりも、他の生き物との遭遇が楽しかったな。
まさかのオウモンカエルアンコウにまさにマギーな(大きな)カスミアジ。デバスズメダイも忙しそうに産卵パーティー、これもマギーなゴシキエビ。
そして船にあがる間際、一緒に活動に参加してる他店の女の子スタッフの2人が、ニコニコしながらこっちへ来て、おもむろに小さく透明のプラスティックケースを差し出した。中に何かが入ってる。
全身毛むくじゃらでよくわからない。魚じゃないし、何が悲しかったって焦点が合わない。距離離すと小さな生物だけによくわからない。
今に始まったことではないけど、最近特にひどい。
でも、見つけた2人は相当嬉しかったのか、僕に見せた後でバタバタとまた他の人にも見せに配達してました。
真ん中に写ってるのがそれ。
ゆる〜い感じの保全活動でしたが、西表のガイド陣はこまいものが得意なガイドもいますよ。ただただ保全活動するよりもこんなときには合間にそうした海ネタ探しも僕らには必要ですね。
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