早朝に、ちょっと汽水域の広がるエリアへ写真を撮りに行った。
カヌーを借りて、そこに器材をセットしたタンクとウエイトとカメラと水を搭載して、ひっそりとしたマングローブの生い茂った中をいざ出発。
カヌーで15分ほど漕いで、目的の場所へ。塩分濃度が濃い沖縄でも、ここの水はやはりやや塩気が薄く、川の下流域なのでほどよく流れている。
早朝の大潮ど満潮、晴天と条件さえ揃えば、マングローブの生い茂る西表の川ならではの幻想的な水中空間で海では見ることがなかなか出来ない魚なんかにも遭遇するので、とても興奮するのだ。
ゴマアイゴの幼魚
ヒメツバメウオ
スミゾメスズメダイの幼魚
そして絶滅危惧種にも指定されているテッポウウオ。
やっぱり異変に過敏に反応するのかすぐさま見えなくなってしまった、貴重な瞬間でした。
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