オドリハゼに苦戦
2014年9月9日
昨日、西側に来てダイビング終了後、白浜港に帰港してそのまま停泊。なので今朝は白浜出発。
今年はよく西側へ来ている、海況がいいのがその理由だけど、白浜港に船を停泊させてもらえることも大きい。
こっちに停泊している間にまた仲の神島に行こうと企てていますが、どうもこの満月大潮にあたり、潮流が激しいようだ。
今日の1本目は動き回らずにハゼの撮影会、次々登場するハゼをゲストが代わりばんこに撮影していました。
写真提供はW林さん。
ハゼもゴキゲンな様子でチャームポイントの背びれをよく広げてくれたり、または振りかざしてくれたりといいアクションを披露していました。
でもみんなが苦戦していたのがオドリハゼ、ハゼの中でも警戒心が強く、とっても敏感。おまけに巣穴がすり鉢状で割と深く、驚かせないように体勢を低くして見ようとすると見えない。
じゃあって上から覗き込もうとすると、穴に引っ込む。穴に共生しているエビが巣穴から砂を運んで出してくるときにだけ、エビに押し出されるようにして、瞬間的に少し高くホバリングします。
その瞬間、おっーっという声と同時にカメラを構えるゲストたち。
小さなハゼとのこの駆け引きにどっぷりはまっておりました。
2ダイブ目はワイルドなサンゴのリーフにて、ここでも苦戦。
標的はイシガキスズメダイ。
僕らが近づくと同時に慌ただしく自分の縄張りの中を泳ぎ回ります。
さすがにコンデジカメラでは追うのは至難の技で、全員が撮影を諦めていました。
そりゃ、相手は生き物ですから、思うようには撮らせてくれないですね。
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