ロクハン2ピースの威力
2014年12月21日
天候 曇り
気温 20度
水温 24度
波高 3→4m
北よりの風がやや強い、昨日よりかはだいぶマシだった本日。
朝、寒さを凌ぐための用意をして、白浜港に停めてある船に荷物を積みに行くと港内は異様なほどに静かで港から海中を見ていると、穏やかで透き通った水にホッとします。
昨日からのゲストN岡さんはこの冬の西表ダイビングのためにスーツを新調、内側も外側もツルッとしたゴム素材むき出しのダブルスキンの2ピーススーツ、その生地の厚さも6.5ミリ。
全身黒尽くめで、僕が冬の間に着ているスーツとほぼ同じタイプ。
水中に60分いてもまったく寒さもなく、あがってからも水切れがいいので冷たい風にさらされてもへっちゃら。このスーツの保温力と水切れの良さに感激していました。
昨日は初トライのロクハン2ピーススキンスーツなので、あまり動き回らずとりあえずこのスーツに慣れてもらいました。
太ももサイズを超え、腰回りくらいの太さのニセゴイシウツボ、とにかくこの身幅はヤバい。
イチモンジコバンハゼは1つの枝サンゴに5〜6匹ついてました。この時期にしては多いかもしれません。
動かず辺りをよくよく見渡すと、こんなのも見つかります、ミヤケテグリ。
そして今日は太陽も時々顔出したので、1本目から浅瀬のアカネハナゴイを楽しんでもらいました。
水深1mにいる子もここにはいます、直に太陽の光を受けるのでとにかく色鮮やか。
アカネハナゴイのオスたちは何気にそれぞれ自分のテリトリーを持っているようで、ただなんとなく群れているだけではないのですよ、一匹を集中してみてるとわかります。
ランチも島影に入って、熱々のお汁とおにぎりで。
2本目はニチリンダテハゼを満足いくまで撮影、3個体いましたね。
浅瀬に帰ってきてもまだまだ終わらない、アカククリが仲良く3匹で辺りをウロウロ。
各ダイブともきっちり60分は潜ってます、ロクハン2ピースなんて持ってない方は5ミリワンピースにフードベストは必須、ソックスブーツやグローブなんかも着けるとかなり違いますよ。海からあがってからの寒さ対策、ボートコートや大きめのタオル、女性は水着の変えなんかもあると体が冷えなくていいですよ。
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