海先案内するための必需品
2015年5月21日
ようやく梅雨入りした感じです。
梅雨って言っても、入りの時だけすこし曇り空で雨が降りますが、内地みたいにじとじとの天気が期間中ずっと続くようなことはあまりない。
かえって雨が降っての涼しさが過ごしやすく、風があまり強く吹かないので、海況は比較的安定している。
でも正直、ゲストの少ない季節でもあります。
時間があるときに、自分の道具のメンテナンスを。
まずはマスク。
ずっと愛用している丸い一眼タイプのGULLマスク。
新品卸立ての時には、みなさんがやっているように中性洗剤でゴシゴシと表面についている油膜や汚れなどを落として水で洗い流しての行程を何度か繰り返し、その後は使用直前の体液による簡単曇り止めだけで使用しているけれど、やはり油が付着したり、汚れてきたりすると曇りやすくなってくる。
そこで、時々こうしてまた洗剤つけてウォッシング。黒いゴムだからわからないけど、結構汚れてました。
それからこれはボートにいつも積んでいる、もうなくてはならない箱メガネ。
僕がお店はじめた当初からボートには常にコレを積んで、ボート上から水中の状態をチェックしたりするのに使っている。
ポイント調査のときにも大活躍するし、船を停泊する際のアンカーリングの時にも、これで海中をのぞいてチェック確認出来る。
潮や魚の状態がわかるのももちろんだけど、何より下手にサンゴを破壊する事もなく環境に配慮っていうか、海を案内するものとしてアンカーリングには気を使っています。
一番はじめに使ってた箱メガネは1枚ガラスをもらって、木で枠を作り、そこへガラスをはめ込んだお手製品。7.8年はそれを使っていたけど、釣り具屋さんで売っていたガラスとプラスティックで出来た完成品を手に入れてからは、手作りものは2度と使用する事はありませんでした。
そして今回はちょっとそれに手を加えてみた。
ガラス面を保護するようにゴムのガイドをつけて、水面でつかみやすいようにグリップもつけてみた。
このグリップ、WSF用のボードについてるフットストラップ、本来は足を入れるところ。
なかなかいいでしょ。
それから、最近手に入れたおニューのダイコン。
これも以前から愛用しているSUUNTOのD4の新しいバージョン、D4i。
導入されている減圧カリキュラムも最新だし、以前のものと比べるとさらに限界深度や時間が厳しく制限されている。
厳しいくらいのダイコンの方がガイドするにはきっといいでしょう、でもダイコン守ったからと言って絶対安全ではないので、くれぐれも皆さん注意しましょうね。
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